まずは部屋の掃除から

山荘に着いたらまずすること、掃除である。今頃から晩秋にかけては、お客さんの死骸がかなりあるときがあるのである。 なぜか勝手に訪問してきたお客さんが、食べ物がないうえ帰り道を忘れちゃったのか、大量に死んでいることがあるので、 まずそれらを箒で掃いてから、部屋の中の掃除機がけをする。毎日住んでいればそんなに掃除をすることもないが、 2週間も間を空けると人がいないのに結構汚れている。 新緑の頃はさすがにもう不凍栓の処理や凍結防止ヒーターのコンセントなどを入れなくて済むので楽である。

掃除も終わって、やれやれと思うともう6時近くになっている。腹もすいてきた。 テレビをつける・・・と以前は書いていたのだが、地デジ化を境に我が家はテレビ無しの生活になった。普段でもあまりテレビは見ないほうなので、これで本当に都会の猥雑さから隔離された感がある。

別荘での食事

一人で来たときは、米はほとんど炊かない。多少めんどうくさいのと、こちらにおいてある電気釜が大きいので1合くらい炊くと 米の厚さが5ミリ程度になってしまい、上手く焚けないことも理由のひとつだ。我が家は標高約1,000m。 気圧の関係か都会の家で食べているお米を持って来ても今一味が落ちる。上手く炊けないのである。 登山やキャンプなどで高山で米を炊いたことがある人ならわかると思うが、通常より水を少し多めに入れると上手く炊ける。

今日は簡単ごはん

今日は下のスーパーで買ってきたカツ丼弁当だ。ただ、これだけでは味気ないのと栄養バランスが悪いので、 豆腐のヘルシー揚げというのとトマトときゅうりを買ってきたので、家から持ってきたレタスと一緒にサラダも作った。 後はインスタントの卵スープ。 普通ならここで缶ビールでも1本というところだが、あいにく私は酒が飲めない。所謂下戸である。

酒飲みのこと

酒が飲めたら人生もっと楽しいだろうなぁ・・・と思うこともあるが、飲めなくて良かったかもしれない。 実は連れ合いが酒飲みである。今はあまり飲まなくなったが昔はかなりの酒豪だった。 酒飲みが二人、毎日一緒に暮らしているとどうなると思いますか?そう、酒飲みというのは相手がいるときりがない。 多分毎日、夜は酒盛り、飲むほどに気が大きくなって、酒量が増える。 毎晩これではお金は酒代に消え、酒の飲みすぎで成人病へまっしぐら。田舎に山荘など持てなかったかもしれない。 酒が飲めないのは悪いことばかりではない。飲酒運転をすることはまずないので、その点はまったく心配無用である。


アルコールに強い弱いは、かなり体質の遺伝があるように思う。私の父親はかなりの酒好きである。 若い頃の酒の強さは当時を知る人からよく聞いた。80半ばの今でも毎日晩酌はかかさない。 これで肝臓など全然悪くないのだから驚きだ。ところが母親の家系はほとんどの人が下戸である。 日本画家だった大伯父など、三国志の関羽のような立派な髭と顔をした人でいかにも酒豪という感じだったが、 奈良漬を食べても顔が赤くなる人だった。私は飲めないが、弟はかなり飲めるほうだ。私は母親の家系の体質を引き継いでしまったらしい。


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